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【掲載記事】 Java言語、BREWに変換 (7月30日付日経産業新聞)
2004年7月30日付日経産業新聞に以下の記事が掲載されました。(本文抜粋)
「コンテンツ(情報の内容)関連サービスのスター・ゲームズ(東京・千代田区、曽根広尚社長)はゲームなど携帯電話用アプリケーション(応用ソフト)のプログラム言語を変換するサービスを始める。一般に使われる「Java」言語で作られたソフトを、KDDIの「au」で採用されている「BREW(ブリュー)」に数十秒で変換する。
サービスの名称は「J2Bトランスレータ」。動作の速さから、BREW対応ソフトは需要が増えている。同サービスを利用することで、コンテンツ提供会社はJavaで作成済みのアプリケーションを素早くBREW向けに展開できる。」
携帯電話アプリケーション開発ツール「J2Bトランスレータ(R)」のサービス開始
2004年7月20日
スター・ゲームズ株式会社
スター・ゲームズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:曽根廣尚、以下:スター・ゲームズ)は、携帯電話のアプリケーション開発ツールである「J2Bトランスレータ」の開発に成功し、このツールを使ったJavaアプリケーションからBREWアプリケーションへの自動変換サービスを今秋から開始します。
携帯電話の本格的な第3世代への移行につれ、Java言語やBREW開発環境を使った携帯電話アプリケーションを、ユーザが自由にダウンロードして利用する現象が全世界的に拡がってまいりました。特にJavaを利用したアプリケーションは、DoCoMoが先行して提唱したこともあって非常に多くのアプリケーションが開発されております。一方、クアルコムが提唱するBREW開発環境も、携帯端末の構成がシンプルで低価格な端末でも高機能なアプリケーションを提供できることから急速にアプリケーションが増えつつあります。このような環境の変化を鑑み、スター・ゲームズでは、豊富なJavaアプリケーションをプログラムにより自動的にBREWアプリケーションに変換するソフトウェアを開発いたしました。従来、BREWプログラムの開発は、人手による開発であるため、簡単なゲームのプログラムでも、数ヶ月の開発期間と人件費が必要でしたが、「J2Bトランスレータ」を利用することにより、劇的な開発期間の短縮と開発コストの削減が図れます。
「J2Bトランスレータ」の基本機能
- JavaバイトコードをBREWバイナリーコードに自動変換します。
- 入力されるJavaとしてはDoJaやMIDPを扱うことが可能です。
- DoJaの画像形式(gif)をそのままBREWで扱う機能を実装しています。
- 出力されるBREWのバージョンは、現状ではBREW2.1のみですが、将来的には各種のバージョンに対応します。
スター・ゲームズでは、「J2Bトランスレータ」を変換サービスとして提供いたします。変換サービスをご希望の開発メーカー様は、WEBサイトにて変換サービスの利用を申し込むことができ、1本のアプリケーションについて何度でも変換サービスを受けられるので、変換された後のBREWアプリケーションを検証して、不都合点があればJavaアプリケーションを改良し、再度変換サービスを受け完成品に仕上げることが可能です。
この「J2Bトランスレータ」サービスを営業展開するにあたり、スター・ゲームズはゲーム流通の最大手である株式会社ハピネットを販売元として提携いたしました。ハピネットの広範な取引チャネルを利用して「J2Bトランスレータ」サービスのビジネス拡大を図ります。
2004年7月21日から東京ビッグサイトにて開催されるワイヤレスジャパン2004において、クアルコムのブースで「J2Bトランスレータ」のデモと説明を行う予定です。
「J2Bトランスレータ」はスター・ゲームズの登録商標です。
「J2Bトランスレータ」については、スター・ゲームズで特許出願中です。
お問い合わせ
スター・ゲームズ株式会社
連絡先:曽根 03-3770-1270 info@stargames.co.jp
スター・ゲームズ株式会社ホームページ http://www.stargames.co.jp
営業関係お問い合わせ
株式会社ハピネット
営業窓口:松田 03-3847-4384 SALES-J2B@HSN.happinet.co.jp
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